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Songs for 気分がノラないとき

You Really Got Me

Van Halen
78年、ヴァン・ヘイレンのデビューヒット。オリジナルのKINKSバージョンもこの曲で知りました。おなじみライトハンド奏法が醸し出すギターのドライブ感と、押し殺して始まりシャウトでクライマックスのボーカルの小気味よさが、スカッとさせてくれます。当時僕は高校生でしたが、エドワード・ヴァン・ヘイレンとデビッド・リー・ロスって高校の同窓生なんですね。すごい高校、一緒に通学したかった。
(ついに日々一曲時代から続いてきた「1アーティスト1曲」が途切れてしまったけど、まあいいか)

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Van HalenVan Halen
Van Halen

Warner Bros. 2000-09-19
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Newyork City Night

Leif Garrett
80年のディスコ系ヒット曲、というよりトシちゃんのカヴァー「哀愁でいと」の原曲という方がわかりやすい、レイフ・ギャレットのナンバーです。この曲(オリジナル&田原バージョン)がヒットした2年くらい後に就職したのですが、新地に通い詰めだったチームマネージャー(いわゆる課長ポジション)にスナックに連れて行かれては踊らされていた(もちろん田原バージョン)、懐かしい体育会系の想い出の曲です。お店のキレイなお姉さんの「新人ちゃんはかわいそうねぇ、でもオモシロイ」風の憐憫の目がホロ苦く思い出されます....。ところで、83年のフランシス・F・コッポラ監督の名作「アウトサイダー」の出演者にレイフ・ギャレットというクレジットがあるのですが、同一人物かなぁ?ロードショーで見たのですが、全く思い出さない。(余談ながらこの映画の出演者、みんなビッグになってますね)

B00078RRISレイフ・ギャレット・コレクション
レイフ・ギャレット

BMGファンハウス 2005-02-23
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B0001927EWアウトサイダー
C・トーマス・ハウエル フランシス・フォード・コッポラ マット・ディロン トム・クルーズ

ジェネオン エンタテインメント 2004-02-25
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Refugee

Tom Petty & The Heartbreakers
79年に発表され一躍アメリカン・モダン・ロックンロールの雄に君臨することになったアルバム「破壊」のオープニング・チューンです。トム・ペティはボブ・ディランとの親交が厚いようで、ワールドツアーのバックバンドをしたり、覆面チャリティバンドのトラベリング・ウィルベリーズで一緒に演ったりしてましたね。この人の持ち味は、やっぱりロックの王道というかストレートなギター中心のサウンドでロックしてくれるところです。ルックスからはちょっと意外な声質がブルース・スプリングティーンにやや似てるところも面白いのですが、ロッケンローラーはこういう声になるのかしらん?いろんな音楽聴いてるとたまに「あー、ギターメインのギンギンのアメリカンロックが聴きたい~」と思うことがありますが、そんな時にピッタリなのがトム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズなんです。

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B00005ABK8Damn the Torpedoes (Rmst)
Tom Petty & The Heartbreakers

Uni/Mca 2001-03-20
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Heaven is a Place on Earth

Belinda Carlisle
そんなにそのアーティストのことを知らないのに何故かとても好きになる曲というのがあると思いますが、僕にとってはこのヘブン・イズ・ア・プレイス・オン・アースがそういう曲で、特にベリンダ・カーライルの声質とメロディが最高で何度聴いても飽きないというと言い過ぎですが、とにかくそれに近い一曲です。タイトルもいいし。ベリンダは、80年代に日本でもブームになった女性オンリーのロックバンドの先駆け的なゴーゴーズのボーカルとして活躍するもののドラッグで身を滅ぼす寸前まで行って復活、その後87年にこのナンバーで全米No.1を獲得、というアトラクティブな人生を歩んでこられたとのこと。この曲のボーカルに何かドラマティックさを感じるのもそういうバックボーンがあるからかな?

♪from Lyrics Search Engine

B000002PH1Heaven on Earth
Belinda Carlisle

MCA 1990-10-25
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Venus

BANANARAMA
86年のバナナラマによるヒットナンバー。オリジナルは言わずと知れたショッキングブルーですが、このキュートな3人娘のカヴァーもダンサブルでセクシーでとってもOKでした。この人たち、プロモート的には間違いなくアイドルというポジショニングだったのですが、ボブ・ゲルドフの一世一代のプロジェクト「Do They Know It's Xmas」に名だたるアーティストと共に参加したり「レインマン」や「摩天楼はバラ色に」などのサントラにも起用されたりと、単なる綺麗なダンスするお姉さん達という以上の存在感がちょっと不思議な感じでした。ネーミングも印象的でグッドですね。最近で言えばスパイス・ガールズみたいな感じだったと思います。88年にメンバーの一人が結婚&子育てのために脱退してそのまま解散となってしまったようでちょっと残念ではあります。

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ヴェリー・ベスト・オブ・バナナラマ
バナナラマ

ワーナーミュージック・ジャパン 2002-08-07
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Girls Just Want to Have Fun

Cyndi Lauper
80年代のアメリカ女性POPボーカリストNo.1は、この人かマドンナで決まりかなと思うシンディ・ローパー。83年発表のデビューアルバムから、底抜けに明るくてルンルン楽しいガールズ・ジャスト・ワナ・ハヴ・ファンで、確か邦題は「ハイ・スクールはダンステリア」だったように思います。MTV全盛期だっただけに、彼女の表情や衣装、それからセットやアートワークまでもがコミカルなコンセプトでしっかり作られていたビデオクリップも楽しかった。マドンナがセックスシンボル的なプロモートだったのに対して、コミカルでチャーミングなイメージのシンディさんでしたが、いつもレッドゾーンに入っているかのような歌唱力は迫力満点でしたね。また、同じアルバムに収録のタイム・アフター・タイムのようなバラードを歌っても一転して叙情感たっぷりに聴かせてくれたりで、同年のグラミー新人賞も当然のように獲得してました。それから、この人で忘れてはいけないのがやっぱりウイ・アー・ザ・ワールドで受け持ったパートの「ゥォゥ、ゥォウ、ゥオウ、ウオー~」という雄叫び?から入ってくるダイナマイトボーカルでしょう。もちろん悪くはなかったけど、あまりの心情込めまくりに隣にいたダリル・ホールが心なしか霞んでみえました....。

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She's So Unusual [Bonus Tracks]
Cyndi Lauper

Epic/Legacy 2000-11-21
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le freak

Chic
おしゃれフリーク、という邦題そのものの本当に洗練されたカッコいいサウンドで78年に大ブレイクしたシックの代表的ナンバー。「アーァア、フリッカァウ!」というノリのいいコーラスから続くナイル・ロジャースのギターカッティングとバーナード・エドワーズのファンキーベースが最後まで心地よくて、まさに踊るための一曲という感じなのですが、音楽性や完成度で考えても当時のディスコブームでヒットした他の楽曲とは一線を画していた(と勝手に決めます)名曲です。シック自体はブームの終わりとともにプロジェクトをたたんだようですが、彼ら2人はその後プロデューサーとして、デボラ・ハリーやデビッド・ボウイ、マドンナといったアーティストを手掛けるなど、そのサウンドセンスで大活躍でした。2年ぐらい前だと思うのですが802の(多分ヒロさんの)番組にゲスト出演したナイル・ロジャースが、半分遊びです的にアコースティックでこの曲を少し演奏したのですが、独特のカッティングはアコギ1本でも充分分厚いシックワールドを聴かせてくれてシビれました。あの時の音源またオンエアしてくれへんかなぁ、権利的に難しいとは思うけど。

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C'est Chic
Chic

Atlantic 1992-09-15
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You're Sixteen

Ringo Starr
ビートルズのメンバーとしてはジョン・レノン、ポール・マッカートニーに次いで3人目で書かせていただくリンゴ・スター。73年発表で最も彼らしい完成度だと思うアルバム「リンゴ」から、これまた最も彼らしいポップ&センチメンタルさが爆発のユア・シックスティーンです。理屈など関係なしにミュージックを楽しめるという点でリンゴらしい作品なのですが、なんと言ってもジョン、ポール、ジョージの3人が(別セッションとはいえ)参加しているという意味で画期的なアルバムで、彼の人間性だけがなせる業だと今さらながら感慨深いです。ビートルズ再結成というのは70年の解散後に何度か現実味を帯びたような局面もあったようですが、結局80年にジョンが、そして01年にジョージも亡くなってしまって、今はもう#9ドリームになってしまい、結局解散後に4人の名前がクレジットされたのはこのアルバムだけじゃないかなと思いますし。ドラマーとしてのリンゴはテクで目立つのではなくて独特のグルーヴでサウンドを支えるのが持ち味で「ドラムソロなんてあんな退屈なものはない」という信条のもとビートルズのアルバムでは(発売が)最後のアビーロードのエンディングを飾るジ・エンドで初めて披露したのが唯一、というのも彼らしい。実力があるのにひけらかすことなくどんな人ともフラットに接することができて盛りたててくれる人がたくさん居て悠々自適の人生を送っていて....という極上の人徳の持ち主がリンゴ・スターで、89年来日のヒズ・オールスターズも豪華メンバーでした。4人の中では一番おしゃれだったのも彼ですが例えば胸に赤いバラなんかを挿していても気障にならない愛すべきキャラクター。まさに美しき人生という感じですね。このユア・シックスティーンは、中学校に入ったばかりの頃で洋楽に興味を持ちだしてビートルズのことを知り始めた時期に深夜ラジオでもよく流れていたナンバーで、聴いていると今でもハートウォーミングになってくるというのも、やっぱりリンゴの人徳かも。

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Ringo
RINGO STARR

Emd/Capitol 1991-04-23
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Easy Lover

Philip Bailey & Phil Collins
アース・ウィンド&ファイアーのリードボーカリスト、美しいファルセットのフィリップ・ベイリーが85年にソロ・リリースしたヒットチューンで、仕事中のクルマの中でよく聴きました。当時は社会に出たばっかりで希望職種ではなかったがやってみたら案外面白かった営業職として外まわりが基本の日々でしたが、この曲がかかると何かハンドルも軽くなった覚えがあります。収録アルバムをプロデュースしたのが、UK大物プログレバンドGENESISのドラマー(ピーター・ガブリエル脱退後はボーカル兼リーダー)のフィル・コリンズで、この曲では独特のハスキーボイスをひっさげデュエットでも参加していて、ベイリーの高音ウラ声とのコントラストがアップテンポの楽曲に深みを与えていい味を出してます。フィル・コリンズはスープリームスのYou Can't Hurry Loveのカバーでもヒットを飛ばすなどしてましたが、プログレからポップロックへ転向した(というかできた)ところがドラマーならでは!と、妙なところで感心してしまう人でもあります。

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Chinese Wall
PHILIP BAILEY

Sony/Columbia 1990-10-25
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The Reflex

DURAN DURAN
多分ロキシーミュージックなどが源流だと思うのですが、ニューロマンティックという言葉でカテゴライズされたいわゆるビジュアル系のバンドが80年代半ばに活躍しました。デュラン・デュランやスパンダーバレーといったところが代表格ですが、アイドル系のロックバンドでは終わらずに複雑な遍歴を歩んでいるところがデュラン・デュランの面白いところ。後にパワーステーション(ジャケットデザインが迫力あってよかった!)というセッションユニットしたり、007のテーマ曲をやったりという具合で「単なるプロモーショナブルな寄せ集めではなかったんや」と反省させられる人たちです。もちろん「ファイアイアイアイア、アッア....」というフレーズが心地よく耳に残るこのThe Reflexは、ノリ&サウンドのかっこよさは一級品!ライブの映像を、これでもかとカットインさせた臨場感たっぷりのビデオクリップも思い出します。冷静に聴いてみると、転調のプロセスや構成にやはりUKの遺伝子を感じさせてくれますね。MR2やクレスタなど何故かビスタ系のクルマばっか乗り換えていたOさん(20代半ばの頃に同僚だった)のカーステでこの曲よくかかってたなあ....Oさん今は何乗ってはるんかしらん?

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Seven & the Ragged Tiger (Rmst)
Duran Duran

Emi 2003-07-28
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About

好きな洋楽ナンバーについて感想を綴ったブログのアーカイブです。2004年から2005年にかけては一日一曲アップしてましたが、その後飛び飛びになってフェードアウト...現在は各曲のYoutubeムービーのリンク切れだけをたまーにメンテナンスしていますが、新しい記事のアップは休止中です。

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