COMMODORES
ゴールドラメラメのジャンプスーツを着たダンス&ファンク路線により、70年代のディスコブームの中で一定の成功をおさめていたコモドアーズですが、78年にThree Times A Ladyを聴いたときには、曲の美しさとコスチュームとのギャップにインパクトを受けた覚えがあります。その後ライオネル・リッチーの才能が爆発、翌年のStillでバラードコンポーザーとしての地位を揺るぎないものとした彼は81年に脱退してソロでも大成功....という風に、コモドアーズ=ライオネル・リッチーというイメージをどうしても持ってしまうのですが、その風貌からは想像できない(すいません)、メロディ自体が切なくて悲しいこういうナンバーはまさに彼の十八番ですね。後年のエンドレス・ラブなどに比べてプリミティブというかポップスとしての洗練度では及ばないと思いますが、バラードとして訴えかける力はこの頃の楽曲の方が強かったように思います。当時の多くの青少年が行っていたように僕もバラードだけを集めたカセットテープなんぞを作ったりしていたのですが、スリータイムズ・ア・レイデイは外せないお約束チューンでした。
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Comments [2]
No.1SOUL POWERさん
いいですねえ、「THREE TIME A LADY」。昔、「グローイングアップ」というアメリカ映画のシリーズがあって、「恋のチューインガム」の時、「OH NO」がBGMで使われていたのを思いだしました。個人的には、「I feel sanctified」や「Brick House」なんかが好みでございます。つーか、突然すいません。私の場合、洋楽全般というより、SOUL、R%B系ダンスクラシックに偏っていますが。黒?い系音楽や格闘技について戯言をほざいてますので、良かったらブログでも覗いてみてください。それでは。
No.2日々一曲野郎さん
SOUL POWERさん、コメントありがとうございました。ページ拝見させて頂きました。マギーとかは大阪でも元気がよかったので懐かしいです。そう言えばこの「永遠の人に捧げる歌」はチークでもお約束ナンバーでしたね。六本木のスクエアビルも懐かしい!80年代初めに私も大阪から「これがスケ○ビルだんべかぁ?」という感じでおじゃましたのですが、たまたまビル前でオールナイトフジの中継とかやっててすごい熱気でした。また覗いて下さいませ。