Rick Springfield
僕が大学出て就職した80年代初頭~半ばにかけて、音楽シーンに時ならぬオージーブームみたいなのが巻き起こりまして、エアサプライやリトルリバーバンド、インエクセスなどのバンドがチャートの上位に躍り出ていたのですが、リック・スプリングフィールドは貴公子然としたルックスでアメリカでは女性ファンが中心のアイドル的ポジショニングのオージーロッカーでした(ちょっとニュアンスが違うかも知れませんが、ボンジョヴィみたいな感じ?)。メディアもそのあたりにはやっぱり敏感のようで、映画やテレビドラマでも活躍していたんですね、知らなかったけど。日本でもアーティストというよりはタレント的なプロモートだったような覚えがあって、当時はあんまり音楽性とかを語る対象ではなかったような気がするのですが、82年にはちゃんとグラミーを取ってたんですね。ブルース・スプリングスティーンをPOPにしたような彼のナンバーは、クルマで聴くには最高でした。このドント・トーク・トゥ・ストレンジャーとともに、ジェシーズ・ガールもよかったです。
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Comments [2]
No.1むーたんさん
はじめまして。むーたんと申します。リックの顔写真を見て、懐かしくなりました。渋谷公会堂でのライブは 確かに 音楽性を語るような内容では ありませんでした。キャーキャーいう、叫び声で一杯で。今、以前のコラムも拝見し、中々いい趣味をしていらっしゃると嬉しく思いました。・・というか、年が 同じくらいかもしれません。私も 80年代初頭に勤め始めていました。あの頃の曲は よかったですよね?メロディがきれいで。心に 今も残っています。これからも 時々覗かせて下さいませ。
No.2日々一曲野郎さん
むーたんさん、コメントありがとうございました。
リック・スプリングフィールドのような、アイドル的でも音楽が結構いいというアーティストは、80年代的ですね。デュラン・デュランとかワムとかもそうでした。今なら(というか今でも続いてる)ボン・ジョヴィくらいかな?
お褒めの言葉もうれしいです。更新ペースが落ちてるのですが、よかったらバックナンバー含めてまた見に来てください。