Chic
おしゃれフリーク、という邦題そのものの本当に洗練されたカッコいいサウンドで78年に大ブレイクしたシックの代表的ナンバー。「アーァア、フリッカァウ!」というノリのいいコーラスから続くナイル・ロジャースのギターカッティングとバーナード・エドワーズのファンキーベースが最後まで心地よくて、まさに踊るための一曲という感じなのですが、音楽性や完成度で考えても当時のディスコブームでヒットした他の楽曲とは一線を画していた(と勝手に決めます)名曲です。シック自体はブームの終わりとともにプロジェクトをたたんだようですが、彼ら2人はその後プロデューサーとして、デボラ・ハリーやデビッド・ボウイ、マドンナといったアーティストを手掛けるなど、そのサウンドセンスで大活躍でした。2年ぐらい前だと思うのですが802の(多分ヒロさんの)番組にゲスト出演したナイル・ロジャースが、半分遊びです的にアコースティックでこの曲を少し演奏したのですが、独特のカッティングはアコギ1本でも充分分厚いシックワールドを聴かせてくれてシビれました。あの時の音源またオンエアしてくれへんかなぁ、権利的に難しいとは思うけど。

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C'est Chic
Chic

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