Cyndi Lauper
80年代のアメリカ女性POPボーカリストNo.1は、この人かマドンナで決まりかなと思うシンディ・ローパー。83年発表のデビューアルバムから、底抜けに明るくてルンルン楽しいガールズ・ジャスト・ワナ・ハヴ・ファンで、確か邦題は「ハイ・スクールはダンステリア」だったように思います。MTV全盛期だっただけに、彼女の表情や衣装、それからセットやアートワークまでもがコミカルなコンセプトでしっかり作られていたビデオクリップも楽しかった。マドンナがセックスシンボル的なプロモートだったのに対して、コミカルでチャーミングなイメージのシンディさんでしたが、いつもレッドゾーンに入っているかのような歌唱力は迫力満点でしたね。また、同じアルバムに収録のタイム・アフター・タイムのようなバラードを歌っても一転して叙情感たっぷりに聴かせてくれたりで、同年のグラミー新人賞も当然のように獲得してました。それから、この人で忘れてはいけないのがやっぱりウイ・アー・ザ・ワールドで受け持ったパートの「ゥォゥ、ゥォウ、ゥオウ、ウオー~」という雄叫び?から入ってくるダイナマイトボーカルでしょう。もちろん悪くはなかったけど、あまりの心情込めまくりに隣にいたダリル・ホールが心なしか霞んでみえました....。

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Cyndi Lauper

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