Bon Jovi
まるでポップ王子様物語に出てくるようなロックスター、ボン・ジョヴィの代表作。イントロなしにいきなり「シャットゥザハー~」と始まるのがスカッと爽やかです。ちょっと軟弱な感じはするものの、聴きやすくて、例えばカラオケでも歌えるようなメロディアスなハードロックで楽しませてくれるバンドです。ボーカルのジョン・ボン・ジョヴィはリスみたいで、見るからに女の子に好かれそうで、好かれました。最近はどうしてるのかな?
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The Doobie Brothers
ドゥービーの場合は、マイケル・マクドナルド加入前と加入後で好き嫌いが分かれてしまう..というか圧倒的に加入前の方が支持されてると思いますが、マクドナルド加入後も、エコーズ・オブ・ラブのような上手く個性が溶け込んだナンバーもあって僕はどちらも好きです。で、加入前はやっぱりトム・ジョンストンを中心とした「カントリーソングをフライパンに乗せて西海岸風アレンジで焼き込んだ後ちょっとヘヴィロックをふりかけました的サウンド」の、聴いていてウキウキするような爽快さが最大の魅力です。チャイナ・グローブとかいろいろ迷いますが、僕にとってはやっぱりこのナンバーです。シンプルなボーカルメインの楽曲に聞こえますが、ギター何本重ねてんの、バンジョーも聞こえるし...という感じで、重なり合うギターリフやおカズが独特の深さと厚さを醸し出しています。音づくりの執念にノスタルジックさえ感じてしまう、ホンマええナンバーです。
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Culture Club
ビジュアル系とかニューロマンティックというカテゴリーのバンドがそれこそ百花繚乱した80年代前半ですが、なんといっても大トリ的存在はボーイ・ジョージ率いるカルチャー・クラブでしょう。このドゥ・ユー・リアリー・ウォナ・ハート・ミーは82年のビッグヒットであり、僕自身は就職した頃で慣れないというか本意ではない営業マンで外回りしていた時期にさぼってコーヒー飲んでたチャチャクラブというカフェ(といっても当時はそんなコトバが無くて早い話が喫茶店です)でよくかかってました。カルチャー・クラブは勿論ボーイ・ジョージのルックスにインパクトがあったのですが、本当に驚くのはその音楽性の「黒っぽさ」にあるように思います。この曲をはじめ、UKなのに(UKだから?)ブルー・アイド・ポップ・ソウルとも言えるようなハートフルな楽曲が多くて、イロモノのような出で立ちとのギャップに驚いたのを思い出します。ある種頂点を極めた後、麻薬とかで低迷していたようですが、少し前にまた再結成しておられるようです。
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Norah Jones
しっとり聴きたい名曲満載のノラ・ジョーンズのデビューアルバムからのスマッシュヒット。新人ながらグラミーも受賞した才能豊かな女性で、ジャズの名門「ブルーノート」への憧れとこだわりがすごいらしく、このアルバムもレコーディング中に「ブルーノートの○○のようなアレンジで」とか「○○のブルーノートの感じの音で」とか言いながらできあがった作品らしいです。ジャズはあんまりよく知らない(Cool Struttin'がいいのは知ってる)のですが、こういうのは聴きやすくてGOODですね。
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Boz Scaggs
最近はあまり名前が出ませんが、我々の世代には大御所、ボズの76年のヒットであり、彼の記念すべき出世作です。ボズのことを知ったのはこの次の「Down Two Then Left」収録のHollywoodからでしたが、彼の声とサウンド&アレンジがバッチリシンクロしたこの曲は、今聴いても洗練度バツグン!ボズといえばWe're All Aloneとくる名曲も収録されていて、グラミーを席巻したのもうなずけます。このアルバムのセッションで集まったミュージシャンが、やがてTOTOとしてデビュー...というのも有名な話です。都会、夜、スーツ、酒、タバコ...のようなイメージを凝縮させた、まさに大人のロックの王道がボズでした。83年に今はなき大阪球場で、前座(一応ジョイントというタイトルでしたけど)に、マイケル・マクドナルドやジョー・ウォルシュを従え、パープルのサテンジャケットを颯爽と着てカクテルライトの下で熱唱してたボズ。カッコよかったなあ...。(先輩のミッちゃんに連れて行ってもらいました、ミッちゃん元気?)
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The AVERAGE WHITE BAND
大学の3年か4年頃だったと思うんで、80年代アタマの曲です。これもクルマでよく聴きました。当時はAOR(Adult Oriented Rockですね)の1ジャンルとしてブラコン(こちらはブラック・コンテンポラリー)というのが一世を風靡してたので、初めてこのサウンドを聴いた時は黒人バンドだと思いこんでたのですが、全員白人という意外な構成。なるほど、「平均的白人バンド」というネーミングもウィットたっぷりで洒落てますね。聴いてると体が動いてウキウキしてくるこういうサウンド、懐かしいです。
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The POLICE
今日、大阪城ホールでコンサートのスティング。83年の名曲であり、アルバムは'80年代を代表する1枚です(タイトルも彼らしくスピリチュアル)。ポリスはパンクからスタートして、ブラックやジャズも取り入れて独自のアンサンブルロックとも言うべきスタイルを確立した、まさに金字塔的バンドでした。この曲発表時のビデオクリップ、モノトーンの映像とたくさんの蝋燭とウッドベースを弾きながら切々と歌うスティングの姿を思い出します。また、9.11テロの日に、スティングが別荘で行ったプライベート・ライブをWOWOWで見たのですが、偶然にも同じ日に起こってしまった悲劇に対する怒りと悲しみをこめて歌ったのも感動的でした。淡々としたメロディから激しいサビ、韻を踏んだ美しい詩、そしてスティングの声。不滅の名曲だと思います。
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Lenny Kravitz
プリンスと並ぶ(と思う)異才レニー・クラビッツのカッコいいナンバー。CMでも使われていました。ほとんど全ての楽器をこなすとかで、ギターもかっこいいのですがサウンドのつくり方が上手いというか、とてもソフィストケイトされていて、どの楽曲も聴いていてホント気持ちがよくなるアーティストです。この曲のようなギターをメインにフューチャーしたアップテンポな曲だけでなく、It Ain't Over Til It's OverなどのミドルバラードもGOODで、マルチタレントぶりはやっぱりプリンスを思わせます。ジョン・レノンの信奉者だそうですが、そういえばWalls and Bridgesの頃のジョンの曲調に少し近いものがあるかも。
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Rickie Lee Jones
「恋するチャック」という邦題で、大学に入った頃にヒットしました。ジャジーというかブルージーというかのサウンドとやや退廃的なイメージの声が魅力で、初めて聴いた頃は「大人の女の人の歌」というイメージが強かった。あらためて聴いてみると、西海岸出身だからかシェリル・クロウ+ノラ・ジョーンズという風合いで、リラックスして聴ける名盤ですね。タイトルをずっとChuck is In Loveと思いこんでたのですが、チャックさんはChuck Eという名前だったんですね...。
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Paul McCartney & WINGS
同名アルバムのタイトルチューンで、このアルバムがWINGSとしてのポールの最高傑作だと思います。ビートルズ解散後すぐ大ブームが起ったジョンやジョージと違い、ポールの場合はこのアルバムまでは煮え切らない感じの作品が多かったのですが、これで一気に再ブレイク。ポール本来の、キャッチーでいて美しいメロディ、アレンジ・構成の妙、楽器の使い方の面白さなどが満載の名盤で、75年のグラミー受賞も果たしました。ビートルズ末期に「ロックバンドなんだからライブ活動を継続的に行うべきだ」という主張がジョンやジョージとは合わなくて解散の一因にもなったポールですが、ソロになってからの「バンドづくり」には苦労し、やっとWINGSを結成。このアルバムの大ヒットで一気に絶頂を迎えるのですが、ライブを行えるメンバー構成までは出来てなくツアーは次作のVenus & Mars発表後まで行えなかったのでした。それだけにVenus & Mars後のワールドツアーでは大爆発!(ライブ盤のOver Americaはポップロックのアルバムとしても秀逸)とにかく、若い音楽オタクの頃のポールのエネルギーを感じ取れる一曲です。アルバムジャケットに、ジェームス・コバーンやクリストファー・リーが参加してるのも話題になりました。
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