Culture Club
ビジュアル系とかニューロマンティックというカテゴリーのバンドがそれこそ百花繚乱した80年代前半ですが、なんといっても大トリ的存在はボーイ・ジョージ率いるカルチャー・クラブでしょう。このドゥ・ユー・リアリー・ウォナ・ハート・ミーは82年のビッグヒットであり、僕自身は就職した頃で慣れないというか本意ではない営業マンで外回りしていた時期にさぼってコーヒー飲んでたチャチャクラブというカフェ(といっても当時はそんなコトバが無くて早い話が喫茶店です)でよくかかってました。カルチャー・クラブは勿論ボーイ・ジョージのルックスにインパクトがあったのですが、本当に驚くのはその音楽性の「黒っぽさ」にあるように思います。この曲をはじめ、UKなのに(UKだから?)ブルー・アイド・ポップ・ソウルとも言えるようなハートフルな楽曲が多くて、イロモノのような出で立ちとのギャップに驚いたのを思い出します。ある種頂点を極めた後、麻薬とかで低迷していたようですが、少し前にまた再結成しておられるようです。

♪from Lyrics Search Engine

B0000C83YIKissing to Be Clever [Bonus Tracks]
Culture Club

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