Red Hot Chili Peppers
「Give It Away」をはじめて聴いたときに単なるヒップポップ系だと思って大間違いだったレッチリの、メローなミドルバラードです。今や世界的なバンドとなりましたが、そのきっかけとなった91年発売のアルバム収録。彼らのサウンドは、(パンク+ファンク+ヘビメタ)×アメリカンロック、というイメージなんですけど、この曲のようなミドルやスローにもきれいなメロディの曲が多くて、さすがの才能の豊かさを感じます。声もいいですね、ロック王道の不良っぽくて。
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Madonna
82年マドンナのデビューヒット。今では超大物シンガーのマドンナにも当然のことながらデビュー当時というのがあったわけで、この曲のビデオクリップでは、小さなスタジオセットのステージで2人の男性ダンサーとシンクロしたダンスで元気いっぱいに歌う彼女のフレッシュさが印象的で、すぐにアルバムを買ってしまいました。このデビューアルバムが800万枚も売れて、一気にスーパースターに上り詰めていったシンデレラは、やがてショービジネスの世界で一時代を築いたのでした。ビッグになってからの数々のヒットチューンもいいけど、彼女の作品では、このホリデイが何かノスタルジックな感じがして最も好きです。
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OASIS
激しいギターと美しいメロディーで聴く者の魂を揺さぶる、90年代の音楽シーンのカリスマ的存在オアシスの名曲です。この曲収録の(What's the Story) Morning Gloryは「捨て曲がない」と評価されるあまりにも名盤。ビートルズと比較されるビッグバンドですが、リーダーのリアム・ギャラガーがビートルマニアらしく、そういえば初期ビートルズ(A Hard Day's NightのB面の頃)の荒削りな中にもメロディアスな感じに少し似てるかも。聴いてるとなんか勇気が出てくる、そんなバンドです。
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Aimee Mann
映画Magnoliaのサウンドトラック収録の一曲。トム・クルーズが好きなので見に行きました。映画自体は割と観念的なストーリーで思ったようなものではなかった(トム・クルーズは胡散臭い役を熱演していてよかった)のですが、映像と音楽がシンクロしていてとにかく素晴らしくて「映画を見たと言うより映像付きの音楽を聴いた」というようなインパクトがあり、すぐにサントラ盤を買いました。監督のポール・トーマス・アンダーソンという人は、エイミー・マンの歌に触発されて撮ったとか。彼女のことは名前しか知らなかったのですが、感情を抑えて情熱的に歌う、という感じが心に響いて気持ちよかです。その後買ったI am Samのサントラでも一曲目のTwo of usを淡々と歌っていて同じく印象的。よく知らないけどワンダフルなアーティストが、まだまだたくさんいるなあ...。
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AMERICA
大ヒット曲「名前のない馬」から続く、アメリカのアコスティックサウンドの代表作。イントロのギターが印象的な爽快なナンバーで、最近ではジャネット・ジャクソンがサンプリングしていましたね。72年発売ですが、この頃はオーリアンズとかブレッドとか、こういう爽やかハーモニーのアコスティックが多くて、その後のウエストコーストサウンドの原型となっていたように思います。12弦ギターのカッティングがいつ聴いてもとにかく心地いい、ピースフルな一曲です。
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10cc
やや前衛+計算されたPOPというスタイルが持ち味の10cc、75年の名バラードです。10ccはインテリバンドというイメージが強かったのですが、それは、サウンドもさることながら、アルバムのタイトル(この曲収録のThe Original Soundtrackは映画のサントラ風のパロディ)やジャケットデザインへのこだわりからきてるように思います(バンド名の2.5cc×4も有名ですね)。ただ、意外とメロディは美しいナンバーも多くて、プログレよりは聴きやすい。分厚いサウンドで寂しさと温かさが交錯するこのナンバーは、例えば秋の夜長に、ひとりでしっとりと聴きたい名曲です。
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Rod Stewart
見るからに気障なんだけどカッコよくてハマってる、元祖スーパースターロッド・スチュワートのご機嫌なストレートロックンロール。墓堀り人夫のバイトをしながら成り上がったというようなサクセスストーリーもありましたが、全然しみったれた感じがしない、女にモテモテのブロンド兄ちゃんでした。今でこそバラードのイメージがある大御所ですが、この後のBlondes Have More Funにかけての頃のロッドは、本当に威勢がよくて飛ぶ鳥を落とす勢いだったように思います。このナンバーは高校生の頃によくプロモーションビデオを見ましたが、バックバンドの東洋系ベーシストが楽しそうに弾いてるのが印象的でした。とにかく明るく楽しい、ポップなロックです。
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The CARPENTERS
13歳の時に初めて自分で買った洋楽レコードが、カーペンターズのTop of the worldで、日本でも人気急上昇の頃でした。その後、Now and Thenくらいまでが彼らの絶頂期で、以降すこしずつ人気に翳りが出てきて、その後カレンが拒食症から亡くなってしまうという残念なことになりますが、とにかくカレンの声質と兄妹の美しいハーモニー、そして兄リチャードのアレンジセンスが印象的なポップデュオでした(リチャードの音楽センスって、日本で言えば松任谷正隆さんに近いモノを感じます)。この曲は、ハル・デビッドとバート・バカラックという70年代アメリカンポップス作曲のゴールデンコンビ(こっちの方は日本で言えば阿久悠+筒美京平ですね)による、カーペンターズ初期の名曲で、洋楽ポップス=ラブソングと相場が決まっていた良き時代の、ちょっと胸が酸っぱくなるようなラブバラードです。今でもたまにカラオケで歌ったりすると、結構懐かしくって盛り上がったりします。
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Diana Ross & The SUPREMES
ダイアナ・ロスの声もピチピチで、「恋はあせらず」という邦題も初々しくて、歌詞も「ママに聞いたらこう言われたの....云々」で、まさにキュートという概念を音楽にしたらこうなりました、という感じのホントにかわいいナンバーで大好きです。80年代になってフィル・コリンズがソロでカバーしたときはちょっとインパクトありましたけど。それから、このアルバムってなんと764 円(税込)!なんですね。昔の名曲入りCDの価格がどんどん下がっていてウレシイ限りです。
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ELECTRIC LIGHT ORCHESTRA
UK発のエレガントなメロディーメーカー、ジェフ・リン率いるELOの最大のヒットアルバム収録の1曲。大学の時に、ホントに擦りきれるほどよく聴きました。70年代後半~80年代にかけて「ビートルズがまだやっていたら、こういう風な感じだったろう」とよく言われたのがELO。特にポップで美しいナンバーがキラ星のごとくオンパレードしてるのがこのアルバムで、どの曲も好きなのですが、このConfusionは厚いアレンジの中にシンプルなアルペジオがちょこっと光っていたりするノスタルジックな感じの名曲です。アルバム5曲目(LPではB面1曲目)のLast Train To Londonは、当時のディスコでもよくかかってました。
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