GRAND FUNK RAILROAD
カウベルの響きとシンコペーションが心地いい、グランドファンクのみならずアメリカンロックの代表曲と言って過言ではない、邦題もずばりアメリカン・バンド。彼らが活動していた70年代前半~中盤にかけては、ツェッペリンを筆頭にブリティッシュロックの黄金期だった背景を考えると涙ぐましいタイトルでもあります。ロック史上で語り継がれている、伝説の雷雨の後楽園ライブは71年だったんですね。当時11歳だった僕は洋楽のヨの字も知らずにいましたが、後年様々なメディアで知ってもちろん「見れた人ウラヤマシ」でした。ビデオクリップ(フィルムなんですよね)で今見ても、楽曲といいザラついた雰囲気といい、痛快で男っぽくってカッコいい!彼らの活動がやがてエアロスミスなどに引き継がれていくという感じで、アメリカンロックの歴史的に見ても偉大なバンドでした。
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David Bowie
仕事中、事務所でかけっぱなしにしてるFM802でチャイナ・ガールがオンエアされました。イントロのギターが懐かしーい!80年代前半に発売された収録アルバムには、タイトルチューンであるLet's DanceやModern Loveなどヒット曲満載で、デビッド・ボウイが大衆化する契機になったと思います。中学生の頃「ダイアモンドの犬」のジャケットを見て、初めてボウイの事を知ったのですが純真な子供にはあまりにインパクトのあるデザインで「なんかちょっと、遠慮させていただきます...」というイメージを持ってしまい、このアルバムまできちんと聴いたことがなかったのですが、大衆化の波に僕も呑まれてクルマなどでよく聴きました。彼のコアなファンの方には賛否両論のようですが、観念的なコンセプトに走らずにカッコいいキャラクターにピッタリの作品で僕は好きです。この曲のビデオクリップ、どこかのビーチでチャイナガールとの軽いエロティックな映像も印象的でした。この後、ミック・ジャガーとコラボしたりしてましたね。最近はあんまり名前聞きませんが、どうなさってるんでしょう...。
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Paul McCartney & WINGS
同名アルバムのタイトルチューンで、このアルバムがWINGSとしてのポールの最高傑作だと思います。ビートルズ解散後すぐ大ブームが起ったジョンやジョージと違い、ポールの場合はこのアルバムまでは煮え切らない感じの作品が多かったのですが、これで一気に再ブレイク。ポール本来の、キャッチーでいて美しいメロディ、アレンジ・構成の妙、楽器の使い方の面白さなどが満載の名盤で、75年のグラミー受賞も果たしました。ビートルズ末期に「ロックバンドなんだからライブ活動を継続的に行うべきだ」という主張がジョンやジョージとは合わなくて解散の一因にもなったポールですが、ソロになってからの「バンドづくり」には苦労し、やっとWINGSを結成。このアルバムの大ヒットで一気に絶頂を迎えるのですが、ライブを行えるメンバー構成までは出来てなくツアーは次作のVenus & Mars発表後まで行えなかったのでした。それだけにVenus & Mars後のワールドツアーでは大爆発!(ライブ盤のOver Americaはポップロックのアルバムとしても秀逸)とにかく、若い音楽オタクの頃のポールのエネルギーを感じ取れる一曲です。アルバムジャケットに、ジェームス・コバーンやクリストファー・リーが参加してるのも話題になりました。
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Billy Joel
ポール・マッカートニーと並ぶ、とは言い過ぎかも知れませんが、比類ない名コンポーザーのビリー・ジョエルの楽曲中でも、とにかくコンセプトが秀逸な一曲。20世紀に起きた事件やその地名、セレブの名前、流行したアイテムなどの「名詞」だけを並べて作ったナンバーです(コンゴ動乱、JFK、ディズニー...etc)。歌詞のわりには説教クサくない、彼の声質にもあってるご機嫌なメロディもグッド。この曲のプロモーションビデオが、ライブの絵を使ったものなのですが、ステージ背後の大スクリーンに歌詞にあわせてそれらの映像がフラッシュのように続くのがインパクトあって面白くて、もう1回見たいなあ...。ただ、邦題の「ハートにファイア」は、ちょっといただけません、全然違うように思いますが。
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Matt Bianco
CMにも使われたりして、耳触りのよいスタイリッシュな曲です。この人の曲は他のも含めリラックスして何かしてるときのBGMにいいと思います。私事ですが「よく行く会社近くのレストランバーでかかるとバッチリ」なんです。
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STEELY DAN
中学1年生の時に、僕に洋楽のおもしろさを教えてくれたY君のお兄さんが好きだったんで初めてスティーリー ・ダンを聴かせてもらったのですが、当時は「リキの電話番号」とかを聴いてもあんまりピンときませんでした。それから後にリリースされたこのajaを大学1回生になってから聴いたときの衝撃!なんてソフィストケイトされたユニットなんだ、という感じで、恥ずかしながらその後さかのぼっていろいろ聴いてやっとスティーリー ・ダンの良さがわかったという次第です。このアルバムには、ジェイ ・グレイドンやスティーブ ・ガットなどそうそうたるメンバーが参加していることでも有名ですが、この曲ではクロスオーバー(これも懐かしい言葉)の巨頭ラリー ・カールトンとリー ・リトナーがプレイしているという豪華さ!極上の織り物のようなアルバム中で、ちょっと力を抜いて聴ける、ジャジーな心地よいナンバーです。
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DIRE STRAITS
マーク・ノップラーかーこいいー、ハゲてても惚れるー!フィンガーピックのギターも、けだるいボーカルもセクシー!バックにスティング、クラプトン、フィル・コリンズとはこれまた豪華!1990年くらいだったと思いますがエリザベス女王の誕生日を祝うか何かで、イギリスの大物ミュージシャンが集まったコンサートがあって、そのときのこの曲、チョーよかったっす。内容的にはMTVに浸食されていた当時の音楽シーンを揶揄した辛めの歌ですが、80年代のバンドってよかったなあと、しみじみ感じる1曲です。
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