THE ANIMALES
たまらなく悲しい旋律で、歌詞の意味がわからなくてもしんみりとしてしまう「朝日のあたる家」。カラオケでも結構歌えるナンバーです。ビートルズと共に60年代にUK出身でアメリカのチャートをにぎわせたアニマルズの名曲ですね。幸か不幸か当時の日本ではロカビリーという一種の亜種的ロックが流行していて彼らのナンバーは尾藤イサオさん(GTのケンさんの声がこの人にそっくり!)によって我らの親父世代でもご存じなほどメジャーになってます。楽曲的には「黒いフォークソング」というイメージがあって、当時のUKの音楽性で考えると、ビートルズ×ストーンズ÷マージービート、というところでしょうか?
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Diana Ross&Lionel Richie
最近はフレンズくらいでしか名前を聞かなくなってきたブルック・シールズですが、彼女がスーパースターの座へまっしぐらだった81年、ご存じ「エンドレス・ラブ」の主題歌です。ダイアナ・ロスとライオネル・リッチーという、日本でいえば美空ひばりと五木ひろしという感じのブラコンスーパーデュエットで大ヒットしましたね。今やバラードのスタンダード化した感もありますが、意外とカラオケで歌いやすいナンバーでもあります。特に最後の盛り上げパートの「ポン、ポン....ポポポポポポポーン」の部分を目を閉じて感情を込めて歌うと結構サマになったりします。
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BEE GEES
77年の映画「サタデー・ナイト・フィーバー」で一気にイメチェンして大ブレークした3人兄弟のビー・ジーズ。彼らが火を付けたディスコサウンドは、やがてストーンズ、ロッド・スチュアート、キッスにまで拡がるという世紀末的展開を見せるのですが、このナンバーはぐっと遡って60年代の彼らの出生作。原点である爽やかなハーモーニーが切ないメロディに乗って淡々と響く佳曲で、出身地のイギリスでの大ヒットにより世界への道が開けた記念すべき一曲です。同じ時期にヒットしたメロディフェア(こちらも映画「小さな恋のメロディ」の主題歌でしたね)とよく似た感じの曲ですが、マサチューセッツはコード進行がオーソドックスで弾きやすいのに美しくて、アコースティックでボロロンとやると何となくすぐキマる、つまりギターの入門曲としてもおすすめです。ビー・ジーズの曲ではこれとナイト・フィーバー時のHow Deep Is Your Loveが好きなんですが、2003年にモーリス・ギブが亡くなっていたんですね....知りませんでした。ご冥福をお祈りします。
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Bon Jovi
まるでポップ王子様物語に出てくるようなロックスター、ボン・ジョヴィの代表作。イントロなしにいきなり「シャットゥザハー~」と始まるのがスカッと爽やかです。ちょっと軟弱な感じはするものの、聴きやすくて、例えばカラオケでも歌えるようなメロディアスなハードロックで楽しませてくれるバンドです。ボーカルのジョン・ボン・ジョヴィはリスみたいで、見るからに女の子に好かれそうで、好かれました。最近はどうしてるのかな?
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The CARPENTERS
13歳の時に初めて自分で買った洋楽レコードが、カーペンターズのTop of the worldで、日本でも人気急上昇の頃でした。その後、Now and Thenくらいまでが彼らの絶頂期で、以降すこしずつ人気に翳りが出てきて、その後カレンが拒食症から亡くなってしまうという残念なことになりますが、とにかくカレンの声質と兄妹の美しいハーモニー、そして兄リチャードのアレンジセンスが印象的なポップデュオでした(リチャードの音楽センスって、日本で言えば松任谷正隆さんに近いモノを感じます)。この曲は、ハル・デビッドとバート・バカラックという70年代アメリカンポップス作曲のゴールデンコンビ(こっちの方は日本で言えば阿久悠+筒美京平ですね)による、カーペンターズ初期の名曲で、洋楽ポップス=ラブソングと相場が決まっていた良き時代の、ちょっと胸が酸っぱくなるようなラブバラードです。今でもたまにカラオケで歌ったりすると、結構懐かしくって盛り上がったりします。
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The ROLLING STONES
昨日ビートルズだったので、今日はストーンズということで。アップしたい曲がたくさんありすぎてというのはビートルズと同じなんですが、まずこの超有名な切ないナンバーからいきます。Aのハーモニックスからはじまるイントロのアコスティックギターが印象的ですが、ボーカルに入ってからのピアノも美しい。コード進行はAmの比較的普通のものなのに、こんなに素晴らしい雰囲気のバラードになるのが、やはり天才と感心してしまいます。"Let me whisper in your ear"のあと、囁くようなボーカルになるところがサー・ミック・ジャガーの面目躍如というか、カッコいいところです。こういうメロディって、イーグルスの"I can't tell you why"もそうですが、日本でウケるタイプのような気がする。アルバム名の「山羊の頭のスープ」という邦題は、そのジャケットのせいか子供心にインパクトがあった記憶があります(今思えば直訳なのね)。ところで、Angieって誰のことやろ?
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Carly Simon
昔からとても好きな歌。確かウォーレン・ビーティーのことを歌った曲です。クラウス・フォアマンの革新的な「リードベース」からピアノ単音のイントロ、ドラマチックなメロディにねちっこくまとわりつくミック・ジャガーのバックコーラス、シャウト気味にも歌うカーリーのボーカルなどが醸し出すスリリングさが心地よいナンバーです。歌詞は時代的でウーマンリブの雰囲気もあるけど、基本は大人の女性の恋の歌ですね。カーリー・サイモンはこの後007の主題歌も歌ってましたね。先日WOWOWでジェームス・テーラーが出てたけど、いまでも交流あるのかしらん?(愛のモッキンバード、というすごい邦題の歌もありましたね....)
追記:この曲のオフィシャルページがありました。Who Is You're So Vain About? っていうイカしたネーミングです。
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