THIRD WORLD
どちらかといえばロックっぽいレゲエのサードワールドが82年に放ったスマッシュヒット。確かスティービー・ワンダーのプロデュースだったと思います。この曲のハイライトはなんと言っても、ドラマチックなイントロから続く「トゥクトゥントゥトゥトゥトゥトゥウ」というスパルタンなレゲエビートで、聴く者の魂とカラダを揺り動かしてくれます(当時のディスコでもよくかかってました)。サビのTry Jah Love~という部分のコーラスも、ジャミンでグッドです。同じ年に日本公演があったのですが、たまたま遊びに行ってた京都のホリディ・インのロビーでメンバーが子供さんといるのに遭遇。カタコト英語でお願いすると快く一緒にハイチーズ!ということで、やっぱりラスタマンはいい人でした。
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CECIILIO & KAPONO
アメリカ村が本格的な隆盛期に入って今よりもっと健康的な不良があつまるトレンドセンターになった70年代後半、大阪の若者はみんなサーファーだった....というと大げさですが、とにかく日本全国でサーフィンがブームになって上手い下手など関係なしにアイランドスタイルを追求した(陸サーファーなどという言葉もありました)のですが、音楽シーンでは「ハワイアン・サーフィン・ロック」とでも言うのでしょうか、カラパナやこのセシリオ&カポノがひとつの時代を築いたのでありました。この曲を聴くと、夜中にクルマで和歌山方面のポイントに向かったり、帰りの国道でお好み焼き屋さんに寄ったりしたことを思い出します。ハーモニーが美しいアコスティックなミドルバラードで、今聴いてもなんかホッコリしてしまいます。アルバム全体も軽いロックで構成された聴きやすい名盤で、ボズの名曲のカバーが入っているところに、この時代の音楽の良さを感じ取れたりします。
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EAGLES
どうも「呪われた夜」に入っていたような気がして仕方ないが、これはホテルカリフォルニアでした。ランディ・マイズナーの声がいいよなあ。こないだの大阪ドームでグレン・フライのTake It To The Limitは聴けたけど、さすがにこれはやってくれませんでした。最後のgonna try, gonna try...のファルセットが美しい。
♪from www.mxtabs.net
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