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Songs for なんかウレシイとき

I Want You Tonight

Pablo Cruise
バンド名のロゴマークがカッコよかったパブロクルーズ。70年代後半のサーフロックシーンの担い手で、カラパナやセシリオ&カポノといった本家ハワイの方々とは少しテイストの異なるアメリカンロックなところがライトで気持ちよかったバンドです。このナンバーはアップテンポでギターのカッティングやおカズがノリのいいポップロックで、特にイントロにシビレます。メロディアスなバラード調の佳曲も収録された79年発表のアルバム、パート・オブ・ザ・ゲームに収録されてて、サーフィンブームに乗って海へ行くときにこれでもかという程聴いた懐かしい作品で、ジャケットのカメのピンポンもユニーク。ロゴマークもそうですが、パブロはアートワークもグッドでしたね。

パート・オブ・ザ・ゲームパート・オブ・ザ・ゲーム
パブロ・クルーズ

ユニバーサルインターナショナル 1995-05-01
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You're The One I Want

Olivia Newton-john & John Travolta
サタデー・ナイト・フィーバーで一躍ディスコスターの座に就いたトラボルタと清純派美人シンガーの地位を欲しいままにしていたオリビア・ニュートン・ジョンが共演した78年の映画「グリース」の主題歌で、映画と共にこのナンバーもヒットしました。トラボルタはこの成功で第1期黄金時代を築き、またオリビアは清純派脱皮イメチェン=フィジカルへの布石を打つことになったのでした。楽曲はちょっとオールディーズ風のゴキゲンあんちゃん風で、今にして思えばバブル前という時代にも合っていた明るいポップソング。封切りで観にいきましたが「こんなんでええんかいな?」と思うほどウラのないミュージカルストーリーでした。

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B0007WZWMCグリース オリジナル・サウンドトラック+2
サントラ フランキー・ヴァリ オリビア・ニュートン・ジョン ジョン・トラボルタ&キャスト

ユニバーサルインターナショナル 2005-04-21
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B0002Q2KAUグリース スペシャル・エディション
ジョン・トラボルタ ランダル・クレイザー オリビア・ニュートン=ジョン

パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン 2004-09-17
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My Girl

The Temptations
昨日分に続いてブラックの大御所です。60年代からずーと、ソウルコーラスバンドの王者として活動を続けているテンプテーションズ。小学生だった頃になんとなく名前を知って(多分やはり夜ヒットあたりか?)以来、まだ現役とういうまさにリスペクトそのものの人たちです。長くやってるバンドの常として何度かスタイルが変わってますが、美しいファルセットのロマンチックなナンバーをカッコよく決めていた60年代のイメージがやはり強く、テンプテーションズ=ファルセットという感じです。この人たちに憧れてブルー・アイド・ソウルへ突っ走ったホール&オーツが、尊敬するエディ・ケンドリックスを迎えてアポロシアターで演ったライブのオープニングが、ゲット・レディからマイ・ガールと続くメドレーなんですが、これもまたカッコええんだよねー。

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B00000J2S6Temptations Live (Rmst)
The Temptations

Uni/Motown 1999-05-18
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You

Rita Coolidge
70年代が続きます。今日はお姉さんっぽい声色である時はややジャジーなスローバラードを、またある時はちょっとカントリーチックなアップテンポナンバーを楽しませてくれた、リタ・クーリッジ。彼女の曲ではボズの名曲カバー「ウィ・アー・オール・アローン」が有名ですが、79年頃の作品だったと思うこのYouが、当時よく通っていた元グラフィックデザイナーのマスターY氏のお店Aハウスでよく聴いた思い出深いナンバーなんです。当時はサーフィンが一大ブームで、サーフィン→ファッション→音楽→クルマ→女の子....という連想ゲーム的カルチャーの渦の中に僕も巻き込まれていたのですが、かといっていつもハレな出来事ばかりあるわけじゃなし、そんなときに時間つぶしによく入り浸ってたのがAハウス。マスターが音楽好きでオーディオセットも結構上等でいろんなアーティストを教えてくれた懐かしいお店です。レコード買ったらまず持っていってかけてもらいコーヒー飲みながらマスターと音楽談義、というコースでした(その後マスターはお店を閉めてデザイナーに復帰しちゃいましたけど)。今はスタバやタリーズやなんちゃらカフェが主流なのでそういうお店もなくなりましたが、こういうお店も古き良き70年代の特徴だったように思います。(ん?曲でなく店の話しだけ?)

B00004D3A220th Century Masters - The Millennium Collection: The Best of Rita Coolidge
Rita Coolidge

Interscope 2000-02-08
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Come On Eileen

DEXY'S MIDNIGHT RUNNERS
ダンス系やテクノ系やAORが全盛だった82年に突然大ヒットしたカモン・アイリーン。フィドルの音色とアコスティックなサウンド、そしてフォークソングのようなメロディとボーカルがとっても新鮮で爽やかなイメージの楽曲でした。MTVでもよく登場しましたがビデオクリップのコスチュームがオーバーオールで農村のようなところが舞台だったのにも、当時は強いインパクトがありました。デキシーズ・ミッドナイト・ランナーズについてはこの曲以外は正直あまりよく知らないのですが、アメリカ音楽の源流のようなバンドだなと思っていたら、意外なことにUKのようですね。意外といえば、メンバーだったミック・タルボットが解散後に参加したのがスタイル・カウンシルとのことで、あまりのサウンドの違いに驚いてしまいます。

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Too-Rye-Ay [US Bonus Tracks]
Dexy's Midnight Runners

Universal 2002-02-05
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Can't Take My Eyes Off You

BOYS TOWN GANG
82年、きらめくフロアを盛り上げた大ヒットダンスナンバー。この頃僕は大学4年でしたが、就職活動そっちのけでスキーばっかり行ってたので、スキー場のちょっとショボいディスコでよく聴きました。もちろん軽快で明るいこの曲はディスコ以外でもよくかかってましたし、最近でもたまにラジオから流れたりしてるので、曲自体はよく知ってたもののボーイズ・タウン・ギャングの写真って見たことなかったのですが、なるほど、こういう方面の人たちだったんですね、やっぱり(女性が一人いるのが複雑ですけど)。アメリカ発ユーロビート風80年代版ビレッジピープル、ってとこだったんでしょうかね?ミシェル・ファイファーとブリッジズ兄弟の「ファビュラス・ベイカー・ボーイズ」という映画が好きでDVDで何度も見てるんですけど、3人で組んだジャズバンドがだんだんと売れていく過程でミシェル・ファイファーがこの曲を熱唱するシーンがありまして、結構上手なボーカルとバッチリ似合ってるボディコンがとても印象的なんです。

ボーイズ・タウン・ギャング・グレイテスト・ヒッツ
ボーイズ・タウン・ギャング

ビクターエンタテインメント 2002-03-21
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恋のゆくえ ?ファビュラス・ベイカー・ボーイズ?
ミシェル・ファイファー ジェフ・ブリッジズ ボー・ブリッジス スティーブ・グローブス

ハピネット・ピクチャーズ 1998-05-25
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Saturday Night

BAY CITY ROLLERS
ビートルズの再来という一大プロモーションとともに70年代半ばにブレイクしたベイ・シティ・ローラーズ。この曲は確か76年のヒットだったと思います。スコットランド出身ということでタータンチェックの衣装がトレードマークで、それがまた少女バンド風でもあって女の子の人気は絶大なものがありました。いわゆるバブルガム・サウンドというくくりで話されるバンドですが、この曲の「アイアイアイアイ、アア」のところのEm進行、美しくって好きなんです。サタデーナイトというスペルを連呼するコーラスから始まるのですが、高校に入学したばっかですぐ友人になったO君に「お前、バンドとかやってるんやったらあのコーラスなんて言ってるのか教えて」と聞かれ、ちゃんと知らなかったのに適当に「エス、エー、ディーエワイ、ディーエワイ、ナイト!や」と答えたところ、その後O君はある時は廊下でまたある時は校庭でとっても楽しそうに大声で歌っていました。あんまり楽しそうなのでちょっと気になってきちんと調べたところ大間違いだとわかったのですが、機嫌良く歌うO君の後ろ姿に訂正の一声をかけることが出来なかったという、青春の苦いヒトコマとともに思い出に残る一曲です。

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青春のアイドル
ベイ・シティ・ローラーズ

BMGファンハウス 1995-05-24
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The Hustle

Van McCoy & The Soul City Symphony
ダンスのステップ名でもあるハッスル。ディスコビートを土台にしてストリングスやホーンセクションを重ねファンキーなコーラスでトッピングという、文字で書いても楽しくなってくるようなサウンドで身も心も軽くなる75年の全米No.1ヒットです。ヴァン・マッコイはもともとはプロデューサーだったらしく、74年のスタイリスティックスの大ヒット「愛がすべて」を手掛けたことで俄然注目を浴び、その勢いで結成したソウル・シンフォニー・オーケストラでリリースしたこの曲もまた大ヒット。ディスコブーム前夜だった当時の日本でもいろんなところで流れていました。彼についてはこの曲以外あまり知らないなぁと思って調べていたら、79年に35歳で他界していたんですね。軽やかで爽やかなフルートの音色は初めて聴いた中学生の頃からずっと耳に残っていて、例えば最近のビールのCMで流れたりすると、やっぱりハッピーな気持ちにさせてくれる名曲。ヴァン・マッコイが残してくれたハッスルはそんなナンバーです。

The Hustle & The Best Of Van McCoy
Van McCoy

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Tout, Tout Pour Ma Cherie

Michel Polnareff
特大のミラーサングラスとカーリー?なヘアスタイルそして純白のジャンプスーツで(というイメージがどうしても強い)、まんま少女コミックの世界から抜け出してきたような、おフランスが誇るスーパーポップスター、ミッシェル・ポルナレフ。このシェリーに口づけは69年の発表で日本での実質デビューとなった大ヒット曲です。彼のことやこのナンバーを初めて知ったのは僕が中学生になってからの70年代初めなのですが、イントロの軽快なコーラスとキーボードを聴くと子供だった頃の友人や遊び場を思い出します。彼自身はフランスで生まれプロとして活動する前からアメリカンロックへの憧れが強かったようで(スコット・マッケンジーが彼の曲をカバーしていますが、きっと嬉しかったんじゃないかなぁ)、この後ヒットナンバーを連発し満を持してアメリカへ移住したのですが皮肉にもそのころから名前を聞かなくなってしまい、90年代初めに引退というか隠居というかリタイアしたみたいです。楽曲自体は、美しいメロディの完璧なポップスという感じでフランス語じゃなかったらいいのになとよく思います(アコースティックギターで弾けたらいいなと思うのが多いので)。存在感があって切れるような才能も感じさせるナンパ系といったらいいのでしょうか、とにかく今のポップスシーンでいえば....という例え方の出来ないアーティストでした。どうでもいいことだけど、ポルナレフの髪型やサングラスってこの頃の陽水氏とよく似てます。

ポルナレフ・ベスト
ミッシェル・ポルナレフ

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I Wanna Dance With Somebody (Who Loves Me)

Whitney Houston
かわいいホイットニーの魅力全開の元気いっぱいのナンバー。楽曲、ボーカルともこれぞポップス!という87年のセカンドアルバムに収録されています。デビューアルバムが大ブレイクした彼女の明るく可憐な良家風イメージはこの曲で決定づけられたように思います。なんと言っても、ディオンヌ・ワーウィックの姪御さんでアリサ・フランクリンがお母さんのお友達という、超サラブレッドですから。デビューヒットのグレイテスト・ラヴ・オブ・オールではその歌詞と神々しいまでの歌唱力でノックアウトされましたし。ところがボビ男くんの奥さんになったときには「ハー、やっぱり男と女はわからんだべ」と思ったものです。二人で来日した際、首都高速走行中にリムジンの中で喧嘩になって、怒った彼女が窓からン百万円の指輪を投げ捨てたとのエピソードは微笑ましい(羨ましい)ものでしたが、2000年にマリファナでお縄ちょうだいとなったのはちょっとイメージが違うかな?という感じ....まあ、歌唱力のあるカリスマボーカリストとしては当たり前の出来事かもですが。この曲がヒットしてた頃勤めていた会社の事務の(かわいい)お姉さんが「ホイットニーのCD買ったの」とか言って喜んでいたのを妙に思い出します。

♪from Lyrics Search Engine

Whitney
Whitney Houston

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好きな洋楽ナンバーについて感想を綴ったブログのアーカイブです。2004年から2005年にかけては一日一曲アップしてましたが、その後飛び飛びになってフェードアウト...現在は各曲のYoutubeムービーのリンク切れだけをたまーにメンテナンスしていますが、新しい記事のアップは休止中です。

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