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Songs for 気合いを一発入れるとき

You Can't Do That

Beatles
ジョン・レノンの不良シンギングがなんとも心地いい、64年の同名映画サウンドトラックからのナンバーです。サウンドトラックですが実際に映画に使われた曲はアルバムA面に収録されていて、この曲含めたB面収録曲は映画に使われていません。というのが理由かどうか、このアルバムのラインナップはビートルズの楽曲としては一般に名前の通っていないものが多いのですが、結構名曲が多い。それから、彼ら初の完全オリジナル盤というのは割と知られていますが、全曲Lennon/McCartneyオンリーはこのアルバムだけなんですね。ポールのThings We Said Todayにメロディーメーカーとしての才能の萌芽を感じますが、やはりこの時期は枠にはまらない若いロックあんちゃんジョン・レノンの独壇場。歌詞と歌い方の暴力性に若いパワーが充満していて、いつ聴いてもスカッとします。

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The Beatles

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Draw the Line

AEROSMITH
70年代からアメリカン・ハード・ロックの頂点に君臨し続ける怪物バンド、エアロスミス。僕が高校生だった77年発表の同名アルバムからのヒットナンバーで、彼らの曲ではこれををいちばんよく聴いたように思います。臨場感たっぷりのイントロから始まって流れるようなジョー・ペリーのリフに乗ったスティーヴン・タイラーの雄叫びボーカルが炸裂するクライマックスまで一気に走り抜ける爽快感がたまりません。この前に、75年のWalk This Wayのスマッシュヒット(ギターリフにシビレます)がありーの、76年の名作Rocks(アートワークもグッドです)の大ブレイクがありーの、といった具合に若いロッカーは毎年本当にハードに働いてたんやなあと思います。途中アルマゲドンへの親子参加でリラックスしたりでしたが、まだまだ現役でタイトスパッツ(っていうのかな?)を身につけてシャウトしまくって欲しいっす。

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Draw the Line
Aerosmith

Columbia 2003-07-14
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Eye of the Tiger

SURVIVOR
昨日に続いて82年のヒットナンバー、サバイバーのアイ・オブ・ザ・タイガーです。イントロのギター&ドラムの予感的緊張感が気持ちいいハードポップな名曲で、ご存じイタリアの種馬スタローンのロッキー3のテーマソングで採用されてのビッグセールスとなりました。この映画でパッと出てきたようなイメージがあるサバイバーですが、メンバーは70年代前半から活動していたようでまさにこの曲でサーバイヴしたという状況かも。サウンド的には当時ひとつのジャンルとなっていたジャーニーやフォーリナーに通じるものを感じます。その後休止期間があったり90年代になってメンバー分裂からバンド名使用権で訴訟になったりしたようなのですが、今でも活動は続いてるのかな?

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Eye of the Tiger
Survivor

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Call Me

BLONDIE
史上最も魅惑的でポップなパンクバンド、ブロンディ。コール・ミーはタイトなサウンドと挑発的なボーカルが心地いい80年のヒットナンバーであり、リチャード・ギアがブレイクした「アメリカン・ジゴロ」の主題歌でもありました。当時の青少年なら誰もがうっとりとしてしまったデボラ・ハリーのキャラクターがやっぱり強烈ですが、パンクロックのみならずディスコ風やレゲエ風などのバリエーションで聴かせてくれたりして音楽的にもチャレンジャーでした。98年に再結成されてたようで全然知らなかったのですが、40代(多分)のデボラ・ハリー、見たいような見たくないような複雑な気持ちになります。

♪from Lyrics Search Engine

Autoamerican [Bonus Tracks]
Blondie

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London Calling

THE CLASH

パンクというジャンルについてはあまり多くを知らない(聴いていない)のですが、79年クラッシュがリリースしたロンドン・コーリングは確かにカッコいい曲でした。コアなクラッシュ及びパンクファンの方にはこのアルバムはあまり評価されていないようなのですが(そう言えばパンク好き銀行員のT君とこのアルバムの話題になった時も彼のノリは悪かった)、西海岸系&AORというノーテンキMUSICの王道で育った身としては、「意外と聴きやすい名盤かな?」と感じてしまいます。英国病真っ只中のUKの社会問題を強烈に叫んだ彼らは、存在そのものがパンク(なんせ「衝突」という名前ですし)。「ビートルズもローリング・ストーンズもエルヴィス・プレスリーも必要ない」というコメントに誇り高いアイデンティティが凝縮されていますが、そのちょっと黒っぽさを感じるシンプルでパワフルなサウンドからは、ビートルズやストーンズで育った者が聴いても充分伝わる何かがあるわけで、音楽というものが素晴らしい理由のひとつが例えばこういうことだと思います。

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London Calling
The Clash

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My Sharona

KNACK

史上最強の一発屋、ザ・ナックのビートの効いたストレートロックンロールです。70年にビートルズが解散した後「ビートルズの再来」というふれこみのバンドは数々出現しましたが(思えばかのベイ・シティもそうだった)、ルックスや作風なども含め見事にプロデュースされて彗星のように現れたかと思うと、瞬く間に全米NO.1に居座り、そして知らないうちに消えていきました(このあたりも彗星のようでした...)。大学に入った年の出来事だったと思うのですが、当時よく行ってた喫茶店のマスターと「へ~、これが新しいビートルズだんべか?」てな感じで聴いたのを思い出します。楽曲自体は、もう「ノリのみでシンプルに勝負」のタイトさが魅力。前にカラオケで歌ったらコケてしまったホロ苦い過去と共に記憶に残るナンバーです(意外と難しいのです、カラオケでこれやるの)。今でもたまに802でかかったりしてますね。

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Best of
KNACK

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Who Are You

The WHO
ぐるぐるギターのピート・タウンゼンド率いるモッズバンド(懐かしいフレーズ!)、Whoを初めて知ったのは大学に入った年、先輩のバンドが演奏する「サマータイム・ブルース」でした。で、当然これもいいのですが、個人的にこの曲が好きなので先にアップします。例の9.11テロのチャリーティコンサートがニューヨークで開催されたのを、深夜テレビで見ていたのですが、アメリカとイギリスの大物が次々と登場したステージの中で一番カッコよかったのがWhoのこのナンバーのパフォーマンスでした。何といったらいいのか....突き抜けていたというか、テロがあろうがなかろうがオレらはこれしかできん!という強烈な迫力に、夜中にひとりでコーフンしてしまいました...(変な意味ではない)。

♪from Tabalorium.com

My Generation - Best of

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Rock and Roll

LED ZEPPELIN
70年代にバンドやってた多くのロック小僧がコピーした一曲。イントロのドラムの裏打ちからギンギンにノセてくれます。ツェッペリンの曲はこういうアップテンポなものでも、サウンド全体にどこかマイナーなテイストを感じるのですが、これってこの頃のブリティッシュ系に共通するような気がします。ストーンズは例外ですが。

♪from www.mxtabs.net

永遠の詩 (狂熱のライヴ)
レッド・ツェッペリン

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We Will Rock You

QUEEN
このサイト、何の曲からスタートしようかなと考えていたら、今日、会社のコが好きだと言ってたのでこれにします。メジャーやNBAの試合中に、負けているホームチームの反撃とともにかかる曲。QUEENのバロックンロールなイメージと、トップアスリートの真剣な顔がなぜかマッチしてます。できるだけ大音量で聴きたい曲ですね。

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Greatest Hits: We Will Rock You Edition
Queen

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About

好きな洋楽ナンバーについて感想を綴ったブログのアーカイブです。2004年から2005年にかけては一日一曲アップしてましたが、その後飛び飛びになってフェードアウト...現在は各曲のYoutubeムービーのリンク切れだけをたまーにメンテナンスしていますが、新しい記事のアップは休止中です。

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