Rickie Lee Jones
「恋するチャック」という邦題で、大学に入った頃にヒットしました。ジャジーというかブルージーというかのサウンドとやや退廃的なイメージの声が魅力で、初めて聴いた頃は「大人の女の人の歌」というイメージが強かった。あらためて聴いてみると、西海岸出身だからかシェリル・クロウ+ノラ・ジョーンズという風合いで、リラックスして聴ける名盤ですね。タイトルをずっとChuck is In Loveと思いこんでたのですが、チャックさんはChuck Eという名前だったんですね...。
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Red Hot Chili Peppers
「Give It Away」をはじめて聴いたときに単なるヒップポップ系だと思って大間違いだったレッチリの、メローなミドルバラードです。今や世界的なバンドとなりましたが、そのきっかけとなった91年発売のアルバム収録。彼らのサウンドは、(パンク+ファンク+ヘビメタ)×アメリカンロック、というイメージなんですけど、この曲のようなミドルやスローにもきれいなメロディの曲が多くて、さすがの才能の豊かさを感じます。声もいいですね、ロック王道の不良っぽくて。
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10cc
やや前衛+計算されたPOPというスタイルが持ち味の10cc、75年の名バラードです。10ccはインテリバンドというイメージが強かったのですが、それは、サウンドもさることながら、アルバムのタイトル(この曲収録のThe Original Soundtrackは映画のサントラ風のパロディ)やジャケットデザインへのこだわりからきてるように思います(バンド名の2.5cc×4も有名ですね)。ただ、意外とメロディは美しいナンバーも多くて、プログレよりは聴きやすい。分厚いサウンドで寂しさと温かさが交錯するこのナンバーは、例えば秋の夜長に、ひとりでしっとりと聴きたい名曲です。
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Marvin Gaye
モータウンの大御所、マービン・ゲイの不朽の名作です。ベトナム反戦がテーマですが、イラク戦争でまたカバーされて聴いても全然色あせていないというあたりがやはり不朽なわけで、"We Don't Need to Escalate"という歌詞に深い感慨を覚えてしまいます。美しいコード進行に突然現れる意外な展開が、リズム&ブルージーな独特の雰囲気を醸し出してくれます。
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