Bob Seger
渋い!なんといってもこの人は声ですね。アメリカ中西部の匂いがプンプンするシンガーソングロンクンローラー、ボブ・シーガー80年のアゲンスト・ザ・ウインドです。邦題の「奔馬の如く」も上手い。バックボーカルにグレン・フライ、ドン・ヘンリーの両巨頭とともにティモシー・シュミットも参加していて、この当時のロックシーンの良さというかアメリカンロックが黄金期だったんだということをあらためて実感します。「流れ者のような過去を乗り越え、俺はまだ風に向かって走ってるんだぜィ」とみたいなメッセージを、このようにカッコよく音楽で表現できるところがボブ・シーガーの素晴らしさで、大学生の頃に聴いて元気づけられた曲なんですが、今のこの歳で聴いても深い。2004年にジャクソン・ブラウンやZZトップなんかと共に無事ロックの殿堂入りされたようでよかったです。

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ボブ・シーガー

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