LITTLE RIVER BAND
名前がかわいいというかシンプルというか、小川バンドとか言って聴いていました。思想的ルーツのないウエストコーストサウンドと言っていいのかどうかわかりませんが、とにかく聴きやすいPOPギターバンドという感じで、この曲はハーモニーが美しいメロディアスな佳作です。この頃の若者は(僕もそうでしたが)上手い下手など関係なしにみんないっぱしのサーファーだったのですが、海へ行くクルマには必需品の音だったように思います。音楽シーン的にはオーストラリアブームみたいなのが80年代初頭にあって、エアサプライやインエクセス、リック・スプリングフィールドなんかがチャートをにぎわせていたのですが、サーフィン=オーストラリアの時代(傷ついたカモメってマーク・リチャーズだったっけ)だったためか、オージーサウンドはサーファー御用達でもありました。ちなみに、映画のマッドマックスとかクロコダイルダンディーとかもこの頃だったと思いますが、fromオーストラリアが一気に世界のカルチャーシーンを席巻してフェードアウトしたのは何だったんでしょうか?
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